香港 雲来散歩
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中国から中国へなんですけれど そのまえに、軽うくおさらいをしておきましょう。
香港特別行政自治区
★香港の正式名称はどうなりますか
「中華人民共和国香港特別行政区」が正式名称です
★「一国両制(一国二制度)」とはどういうことですか 一つの国(中国)の中で、二つの制度(社会主義と資本主義)が
併存して実施されることをいいます。 具体的には、社会主義国である中国がその特別行政区である 「香港で社会主義の制度と政策を実施しないこと」(基本法序文)で、
「香港特別行政区は社会主義の制度と政策を実施せず、 従来の資本主義制度と生活様式を保持」(基本法第5条)することです。
この状況は「50年間変えない」(基本法第5条)ことになっています。
一つの国で社会主義と資本主義という 異なる二つの制度が併存するのは、 世界でも初めての試みです。
★香港・中国(大陸)の「国境」はなくなるのですか。
香港・中国(大陸)の間の「国境」のフェンスは 返還後も存続しています。 そして、香港・大陸間では返還前同様の 厳格な「出入境管理」が行われています。
★中国(大陸)のように死刑が行われるのですか。 香港では既に死刑は廃止されています。返還後も変わりません。
★旅行者が香港で中国共産党批判をすると逮捕されますか。
基本法では言論の自由(第27条)の観点からは、 批判しただけでは処罰の対象とはなりえません。
★インターネットは制約を受けますか。内容を検閲されますか。
返還前と変わりません。 返還後も香港の住民の通信の自由と通信の秘密は 法律に基づいて保護されます(基本法第30条)。 検閲は返還前同様、刑事犯罪捜査等の必要のため以外
は認められません(基本法第30条)。
質問と回答は外務省のサイトからです。 97年の返還からだいぶ経ちましたので お忘れの方も多いことでしょう。
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深せん経済特別地区
中華人民共和国は華々しい統計に彩られている。
12億人の消費者を擁し、世界最大の市場として有望視されているだけではない。 世界経済がほぼゼロ成長にまで減速した昨年、 中国のGDP(国内総生産)成長率は政府見通しで7.3%に達した。
外国企業による直接投資は470億ドル近くにのぼり、 アジア最大の外資受け入れ国でもある。 総工費270億ドルの長江三峡ダムは世界最大の水力発電プロジェクトだし、 海抜5000メートルを走る青海チベット鉄道は世界一の高度を誇る鉄道だ。
こうした大仰な数字のオンパレードは、中国をすごい国に見せている。
だが、これらの統計は科学的とは言いがたい。 中国の経済成長の原点は、トン・小平(トン・シアオピン)が 深セン(シンセン)で有名な「南巡講話」を行った92年にさかのぼる。
当時87歳だった最高指導者のトンは、ゴルフカートの上から地方に大号令を発した。 外資を誘致し、市場開放を推進せよ――。 それからというもの中国は、10年近く2ケタ成長を続けてきた。 だが、それは果たして本物なのか。
今では、80〜90年代のめざましい数字の多くは、 中央政府を喜ばせるために地方の役人たちがでっち上げたものと
みなされるようになっている。
ジョー・スタッドウェルは著書『チャイナドリーム』の中で、 中国の将来性を評価しようとすれば「統計のパンドラの箱」を 開けることになると投資家に警告。
中国の経済基盤は「50年代のソ連を突き動かしたのと同じ 自信過剰が生んだ砂上の楼閣だ」と主張する。 ゴードン・チャンは『やがて中国の崩壊がはじまる』(邦訳・草思社)で、 10年以内に中国が崩壊すると予測。
これまで経済成長を支えてきた財政赤字の垂れ流しは、まもなく不可能になると考える。 悲観論者の専門家にとって、12億人の巨大な消費市場をめぐって 火花を散らす外国企業の中国熱ほどバカバカしいものはない。 だがどんな悲観論者も、中国の統計の根本的な欠陥までは考慮していない。
中国の統計は政治的意図でゆがめられているだけではない。 定義の食い違いや不可解な物価指数、計画経済から市場経済への移行に伴う 手法の変化といった技術的な混乱もある。
アジア危機後の98年と99年には 2.2%と2.5%のマイナス成長だったかもしれない
たとえ中国政府が正確な統計数値を望んだとしても それを得る手段は今のところない
ニューズウィーク日本版2002年5月1/8日号より引用
退屈でしたかね。
すみません。あはっ。
しかも深せんの「せん」は平仮名ですし。 参考までに土へんに川です。
香港に隣接する農村でしかなかった深せんは
1979年に中国の経済特別区に指定されて以来 地の利を活かして 一躍、近代都市へと変貌を遂げた
んだそうです。
でも「経済特別地区」って
共産主義,社会主義国家でありながら 資本主義を奨励しているわけですよね。
一国二制度の香港と似て非なるもの それが深せんでした。
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香港から鉄道(KCR)で羅湖まで行き 出境手続き→越境→ビザ申請→入境審査→手荷物検査を経て
中国本土の玄関口に入ります。
香港ルートで深せん入りする選択は 鉄道(KCR)・フェリー・バス・タクシーの四つ。
九広鉄道(KCR)は、こんなに綺麗・快適

出境手続き 出境カードに記入後、パスポートとともに提出
越境 税関を抜け、香港と中国の境界である 深せん河を連絡通路で渡ります
ビザ申請 パスポートと申請手数料を申請カウンターに提出すると
深せん滞在5日間可能なビザが発行されます。
ビザオフィスへのエスカレーターが止まっていたのには驚きでした おまけになんか工事してるし・・・
感想 担当官がおっかなかった。ここって公安局だそうです。
入境審査 入境カードを記入して、パスポートと一緒に提出
手荷物検査 税関を抜け手荷物検査が終ればやっと本土入り。
 列車からの膨大な人の波がなだれこむ
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いやあ いろいろ待たされて長かった〜〜
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香港を越境したとこですね。下は深せん河になっています。 たくさんの荷物を持った人たちでいっぱい
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みんな どんな思いでこの連絡通路を抜けるのでしょうか このへんは、中国本土 共産主義圏への入境で緊張気味 |
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| それぞれ、分かれて決められた通路に向かいます |
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ビザの申請をすませてから入境審査へ はい。パスポート拝見となります
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今まで、六ヶ国の出入国手続を通りぬけてきましたが
ここの行き帰りですね。 入境も出境も担当者はどちらも印を押したように
真面目くんです。
必ずといっていいほど、写真と顔を一呼吸ずつ きっちり見比べるんですね。 マックの従業員マニュアルのようなものがあるんでしょうか? 公安局のこわいおじさんに比べたら天使でしたけれども。
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イミグレーションを抜けるといよいよというかついに中国本土・・・
あれ? チャイナドレスを着た たくさんのお姉さんたちがお出迎え?
一列に並んで、なにか配ってます
むむ・・
ティッシュではないようですが

 
これです。
これこれ
って不動産のチラシです。
しかも、どれもビニール加工が施されて チラシ単価高そう。
地球に優しくね♪
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 ダンジョン 無事・脱出
言葉はネイホウ(広東語)からニイハオ(北京語)に
通貨は香港$から元に切り替わります。 (香港$と元はレートは同じ、ここではどちらの貨幣も流通されている)
なにもかもがでかい。 そう でかいという言葉がぴったりです。
見渡す限り、こんなに広い。 しかも人間の数が半端じゃないや。
たしか世界の 五人に一人は中国の民なんですものね。
巨大ショッピングモールや高層ビルもですが 道行く人々たちの活力というかオーラ、いや電波
  香港よりギラギラ度高い。
チャン・イーモウ(張芸謀)の「あの子を探して」 いい映画でした。
中国の素朴で貧しい村の代用教員となった13歳の少女が 都会に出稼ぎに出たまま行方不明になった生徒を 探して、町中奔走する感動の物語です。
でも、今の私では「あの子」はとても探せないと思いました。
何故なら・・・
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看板書きの需要はわんさかありそうです

駅のそばにはバス・ターミナル ここから次なる目的地 錦繍中華(ミニ・チャイナ)行きのバスを探します。 が、目当てのバスはみつからず・・・四人に聞いた時点であきらめました。
何故なら、バスも探せません(笑)
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旅は臨機応変にね。 ここで予定変更。
疲れたからタクシーにしようっと。 実はバスを探しに下に降りた時点で、 タクシーの客引きに声をかけられました。
白タクか、ボッタクリかわかりませんが 丁重にお断りを・・・
タクシー広場の列に加わって、私の番を静かに待ちます。
 ニイハオ!王!!
白いキャップ帽をかぶり 日焼けした気のいいあんちゃんってかんじですか。
免許写真とあまりに違いすぎ・・・には、ちょっと疑ってしまった程です。
 タクシーのメーターが右座席にあるのは香港と同じですね。
帰りのタクシーでは前後席の間に 金属の格子がありました。これって強盗よけ?? ガイドブックには深せんの犯罪率の高さも注意事項となっています。
タクシーは香港も、ここ深せんでも非常に安い。 香港ではお釣はチップに・・・って、 どのガイドブックにも書かれています。
チップの習慣って面倒ですか? 感謝を表情に込められる方が多かったです。
気持ちのいいサービスへの対価として 感謝の気持ちを伝えるチップとは to insure promptness(早くサービスしてもらうため)の略
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