Dinosaur Tales跡地

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Egoiste Gallerry  17

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昭和歌謡
と或る日の昼下がり
老人ポストホームを
訪ねてみれば
みんなのお唄の時間です

明治・大正・昭和のうた
童謡・唱歌・歌謡曲
歌詞がなかなか叙情的

歌詞を知らない介護のひと
減価償却済み記憶装置から
歌の消えた老人たち

誰からも忘れられた歌の墓場
婆道
nippon昔話に登場するお婆達

何故かお婆さんに悪役が振られることが多いんでないかい?
顕著な例が舌きり雀
心優しいお爺さんが何故にこげな意地悪なお婆さんと暮らしとっと?
子供の頃の謎だった

今ならなんとなくわかる
生きていく上での汚い部分
全てお婆さんに棚上げしていたからこそ、お爺さんは夢見るだけの男でいられたのではあるまいか、と
朝ぼらけ

朝7時30分までにアパートのゴミ出しがきちんとなされたか、週二日ほど、チェックの為、早朝家を出る生活

冬が過ぎ、ようやく朝ぼらけを確認できる季節となった

そんな朝、口ずさむのが
ユニコーンのフーガ

霞たなびく奈落の谷
一人彷徨う朝ぼらけ
時の流れに取り残され
君の名前も少しずつ忘れる

堀内一史作詞「フーガ」
一千万の本
出版社が生き残るためには
もっと富裕層向きの商品を企画するべきじゃなかろうか

プチ富裕層狙いの成金雑誌などではなく、荒俣宏著「世界大博物図鑑」のような大仕事

私が口角泡を飛ばし偉そうに提案せんでも、頭のいい出版社の方々はそれなりに戦略をめぐらしているわけで

たとえば講談社から6月中旬お届け予定の坂東玉三郎特別愛蔵版

実際に舞台で使用した着物の切れっ端を入れ、五拾萬円也

荒俣先生が「世界大博物図鑑」を作るために購入された書物が一冊一千万クラスだったことを考えるとまだまだである
NANAの家
アパート・マンション経営は戦国時代に突入した

写真はアニメフェアに展示されていたNANAの家
男性版はなかったが、Lの家とか、そこそこ需要はありそうだよね
ガテンな俺ら
アパートのおおまかなリノベーション工事は業者に頼んだのだが、下駄箱のペンキ塗りやらコーキング
細かいあれこれは、知人たちの手を借り、なんとか済ませた

劣化した私道のコンクリートも白い小石を引き詰め
あとはちょっとした花壇でもあれば
てのひら怪談
怪談は、貴方の人生を豊かにする

とは「てのひら怪談」の後書きに書かれた編纂者の言葉

言わんとすることはわかるのだが、ひねた私は首を振る

私にとって怪談とは、そう
親戚の皆から後ろ指さされ、眉をひそめられている叔父さんにびくびくしながらも会いに行くようなものなのだ
チンドン屋
人目を引く派手な服装で、三味線・太鼓・鐘・クラリネットなどを奏しながら、広告・宣伝をして歩く職業
また、その人・ひろめや
と辞書にはある

二度ばかりアパートのある商店街で、生ライブを目撃し、実に楽しいひとときを過ごす
バチンコ・スロット店をお持ちのあなた
販促にいかがでしょうか?
Cool Japan

都庁の中の東京観光情報センターなるコーナー
英・仏・独などの外国人のためのガイドブックが置いてあり、こりゃ便利、便利と、もらいにでかけた
ところが、あーた、案内嬢曰く一人一部なんだと
てやんでえ
江戸っ子気質な都知事が欲しいやい
昭和の風景

日比谷に三信ビルという柔らかなアールデコの曲線を内包した大層美しい建造物があって

昭和5年に誕生したこの遺産も、いよいよ取り壊されることになったらしい

最初迷い込んだときにはおおいに驚き、離れがたい優美な空間にクラクラしたものだったが

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