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2007年9月過去ログ

トイレット考

2007.9.28

アパートメントのトイレットペーパーは、よくSC(ショッピング・センター)や百貨店などで使われているような業務用ペーパーを置いている
これがとても便利そうに思えたので、自宅のほうも家庭用ホルダーにつけかえ、業務ペーパーに変更してみた
これは快適です
なんといっても、ペーパーを定期的にえっちらおっちら購入、在庫管理し、交換する時間から開放されたことは大きい

男性には関係ない話で恐縮だが、生理用ナプキンも使い捨てしなくていい布用ナプキンが浸透してきた
体にも気持ちいいし、経済的にも有効といった理由で支持されている
洗うのが面倒な人は、併用すればいいだけの話である
これからは、オムツも紙から布に戻っていくかもしれないね

A Scanner Darkly

2007.9.27

「フリークス」から止ったDVD・漫画の紹介コーナー
なんだか特殊作品ばかり偏愛している変な人のように思われているかもしれないが、そんなことはない
幅広く均等に見ているつもりである
今月、鑑賞した他作品は
「パビリオン山椒魚」「立喰師列伝」「THE JUON/呪怨」「どろろ」「スキャナー・ダークリー」「ドリーム・ガールズ」「椿山課長の七日間」

ほとんど再度見ることはない(「パビリオン山椒魚」などは見た時間を返して欲しいくらいだ)作品ばかりだったが、
「スキャナー・ダークリー」◎
「ドリーム・ガールズ」○
「椿山課長の七日間」△
といった評価であろうか

アニメーションなのだが、ロトスコープという手法(実写フィルムに絵を上書きする)を用いている
ディズニーの白雪姫・ピーター・パンなども実写で撮影してからアニメ化していたと思うので、そんなに目新しい手法ではないのだが、なにせ人件費がかかりすぎる
キアヌ・リーブス・ウィノナ・ライダーで作った実写版を基に更に1年半かけてデジタルペイントしていった
贅沢である

日本なども、アニメーターたちが劣悪な報酬システムにもかかわらず、熱意を以って傑作を生み出していった時代があったと思うのだが、こんなのを作られると日本アニメの凋落を実感してしまう

実写版も含め、製作者サイドの熱が感じられる一本である

原作はフィリップ・K・ディックのドラッグ小説「暗闇のスキャナー」
原作は未読だが、ロバート・A・ハインラインからの借金返済のために書き上げた作品ということだ

数多く映画化されているP・K・ディックの作品のなかでも、「ブレードランナー」と並び成功した稀有な例ではないだろうか、と思われる

ビバ!!箪笥預金

2007.9.26

税理士の先生から聞いた面白い話
近所中が何故かその家の(相続税の)脱税を知っているが、税務署が立証できなかった(というか知らなかったのだろう)ケース
そのおばあちゃんは死亡したときに、箪笥いっぱいに現金を詰めて残しておいてくれたのだそうだ
めでたし、めでたし
子孫には美田よりは現金でね

税務刑事

2007.9.25

税務ブートキャンプ3日目
自分の会計処理は前回の2回目の講習より休止、停止状態となっているので、新規事業を立ち上げた場合や相続税についていくつか質問してみる
相続についての税調査は3年後ぐらいにいきなり、という場合もあるので、証憑資料も捨てたりせずに、書類やお金の流れははっきりとわかるように整理しておくよう言われる
銀行口座については過去3年までコピー添付をつけて一緒に提出したほうが良いらしい
税務署の小冊子「相続税の手引き」にはもちろん、そんなことは書かれていない

TVドラマの刑事事件などで、過去のアリバイについて問い詰められる場面が出てくるのだが、普通の人間は3年前のことなど、忘れているに決まっている
こういったものまでファイリングしておかないといけないから、モノは増えていく一方なのだよ

柵草子

2007.9.24

病院にひきこもってしまった某国のチキンな首相のように、すっかり更新をさぼっていた
すみません
しかし、実生活においては、山のような不要品に溢れた実家の片付けだの、アパートの掃除だのと、変わらずのせわしない日常に埋没していた
これすべて都心への移動に時間がかかりすぎるのが諸悪の根源では?
引越し魔の北斎翁のように、かつては軽やかに気ままに住所を転々としていた己であるのに、一体、いつからこんなシガラミを身にまとうようになってしまったのか

そういえば、先日、アパートの管理業務に出向いたところ、退室したはずのハロルド(仮名)がたくさんの旅行荷物を抱えてひょっこり現れた
例の台風一過を呟いた彼である
故郷のフロリダに一時帰郷した帰り、元のルームメイトのフランス人とランチでも食べようと、東京に寄ったついでらしい
頭脳集団四人組の退室には、母親の葬式など多忙だったため立ち会えず、心残りだった
ハロルドも気にかけてくれていたらしく、再会できた偶然には感謝するばかりである
これもまたシガラミであるのか

柵(しがらみ)を辞書で引くと、
●水の勢いを弱めるため、川の中に杭を一定の距離に打ち並べ、柴や竹などをからみつけたもの
●まとわりついて、引き止めるもの、関係を絶ちがたいもの
とある

望むと望まざるにかかわらず、人間が生きていくうえでからみついてくるものではある
おそらく、斧でも断ち切れるものではないのだ

さよならだけが

2007.9.19

アパートメント2F部分を改装し、旅人の宿としてから、来月で1周年を迎える
早いものだ
マルセイユ源氏もついに、1年を以って退室していくこととなった
私も淋しいが、彼の輝ける未来を信じて暖かく送り出してあげたい
オーランド・ブルーム似なので、ロード・オブ・ザ・リングでも見かえしたときに、思い出すことだろうな

不都合な真実

2007.9.18

温暖化で従来いたヤマトゴキブリとは違う外来種のゴキブリが、その勢力を伸ばしているというニウスを見る
なんと恐ろしい世の中になったことか
外来種のはっきりした映像はなく、イラスト映像で想像するしかないのだが、更に大きく強力になっている模様
しかもあの氷殺ジェットは、引火事故の多発から商品が回収されてしまっているじゃありませんか

スイス銀行の敷居の高さ

2007.9.11

島田紳助著「知識ゼロからの金儲け」読了
あー、2000年に出版された本なので、当時と今では、ずれている部分も大きい
まんま金儲けのテク伝授というよりは、
これから投資を始めようとする人向けの解説書かもしれない

これを読んで、得になるならないではなく、的を得ているところが面白い
介護保険制度とは?という問いに「金がないのにいつまで生きとんねん」というのが直訳ですよ、と翻訳してみせるセンスが、である

競馬裏情報につられて、みんなに薦めて大損した「株に仕手株はあっても、競馬に八百長はなし!」など笑える話満載なのだが、 私は「ゴルゴ13も使っているスイス銀行に預金しよう」が最高だった
クレディ・スイスに出向いた紳助が、(以下、内容抜粋)

「資産一億円からお預かりします」というのは「偏差値40からの進学予備校」みたいなもので、本当に偏差値40の人が行ったら 「お前、本気で大学受験しようと思ってるやんけ?」と言われるような、ただ一億を持っていっても相手にしてもらえないということだった。

いつもなら、銀行に行ったときは、優位に立って話を進めていたが、このときだけは、「今後の勉強のために話を聞かせてください」 と言うのがやっとだった
その話の中には、為替のこと、運用選択は自分ですることなどいろいろあったが、正直にいってはっきり覚えていない(正確にいうとすでに覚える気力がなかった)

(以上、抜粋終り)と、他の章に比べ格段に弱気なのである

同じく紳助著「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する」も図書に予約を入れた
期待している

霞町物語

2007.9.10

現在の都落ち状態を解消して、実家に出戻るプランが浮上しはじめた
祖母と母を失った住居には、もう父親しかおらず、それならいっそのこと、もっと使いやすい間取りを賃貸で借りることも考えており、引越しは一度で終りそうにない

この辺りは、以前、霞町という風情に満ちた実に美しい名前で呼ばれていた
もうその名残は古いマンション名に刻まれているだけである

子供の姿も途絶え、物価が高いだけの住みにくい町になってしまった
隣はO省の官舎であるが、売却することになったのか、住民が退去して久しい

近所で変わらぬ場所といえば、(厳密に言えばここも変革されてしまったのだけれど)青山墓地や赤坂御用邸、有栖川公園くらいではないだろうか

都市も地方も変革が著しい
市井の人々のささやかな生活の営みは、押し寄せてくる大きな波に、ただ呑み込まれていくばかり

ミサイルマン

2007.9.5

平山夢明著 平山夢明短編集「ミサイルマン」読了
テロルの創世/Necksucker Blues/けだもの/枷/それでもおまえは俺のハニー/或る彼岸の接近/ミサイルマン
七篇が収録されている
やっぱ、人狼ってば、こうでなくちゃ、という「けだもの」
表題となった「ミサイルマン」まで秀作揃いである
不思議なことに短編集好きの私が、平山氏に限っては、長編を読みたいと思っている
「メルキオールの惨劇」は忘れられない

拡大への宿命

2007.9.4

事業を始めた以上は、拡大への思考が義務づけられている
良いか悪いかは別として、それが資本主義経済の宿命だ

東京信用保証協会に提出した事業計画書
現在までそれに書き入れた売上予想も経費もある意味、どんぴしゃで進んでいる
こういった計画書は、ずさんな数字を書き入れる人も多いわけで、私自身、計画通りの収支となるかは半信半疑であった
事業計画の1年目を迎える10月までに、次の拡大への戦略を練りたい

六本木にいるホームレスを見ても、ずっと横目で通り過ぎていた
日本だけにとどまらない
自分が助けてあげたいと思う人を援助できるような仕組みを作りたい

粗大ゴミと格闘す

2007.9.3

グループでまとめて部屋をとっていたテナント4名が相次いで退去していくこととなった
4人は留学生として地方の大学に在籍、企業研修の為に、この夏休みを利用し東京に滞在していたテナントたちである
国籍は米国人が二人、エジプト人が一人、ベトナム人が一人
既に本国で大学院修士課程を修了したにもかかわらず、こうして異国でまだ勉学の徒たらんとは
怠けものの私には考えたこともない選択肢である
彼らの研修先は一流の企業名が連なっていたのだが
どうか彼らの優秀な頭脳を生かす活躍の場が与えられることを願ってやまない
ヴァラーハ君も日本語に堪能であったが、
彼ら4人の場合、インテリなのでそれに「四文字熟語」「諺」が加わる
上級者である
台風が来たあとに、ハロルド(仮名)が私に「台風一過」などとつぶやいたときには、彼にこの言葉は適切な使い方ではあるけれど、一般的な日常会話上では死語となりつつあることを 伝えるべきか否か、おおいに悩んだほどである

わがアパートの頭脳集団の話についてはここまでとし、本日は冷蔵庫の話である
アパートメント1階は6室であるにも関わらず、フランス人カップルが2名いるため、計7人
冷蔵庫は2階同様、2台設置してあったのだが、冷蔵庫のサイズが一回り小さい為、全員のペットボトルを冷やせない状況が続いていた
親戚の美容師の卵が新規に冷蔵庫を購入したため、今まで使っていた冷蔵庫をもらいうけて、こちらに移動する計画があった
クラクラする真夏に設置できれば一番良かったのだが、私も不慮の出来事や雑務に追われ、この土曜日に決行することにしたのである

美容師の卵の母上から頼みこまれた関係で、彼の部屋にたまった粗大ゴミの処理までしなければならなかった
その内訳はTV・バイクの座席部分・勤務先の美容室に押しつけられた観葉植物・洗濯機・解体された机セット、そして単純なゴミその他もろもろ
彼自身にさせよ、という疑問の声もあろう
が彼はうちのアパートメント開設の際、彼のネットワークにいる友達たちと多大な貢献をしてくれた人間である
整理ができない、というだけで、過酷な労働条件のもと、朝から晩まで懸命に生きているのである
また、彼の新規の冷蔵庫・洗濯機の出資者である彼の母上からも、日頃よりいろいろと援助を受けている関係上、断りにくかった

義である
これも死語であろうか
配送会社が新しい電化製品を持ってきたのが、夕方5時であったため、アパートに新しい冷蔵庫を運び入れたのが8時、いろいろな作業は深夜にまで及んだ
いらない塵は無論、不法投棄などしておらず、わが自宅で正規な手続きを経て処分していく予定である

もう一人の人間に頼みこみ、リサイクルショップ、便利屋と同等の仕事をこなしたのだが、報酬はない
恐ろしいことに粗大ゴミは軽トラに満杯だった
本人は望んでいないにもかかわらず、日々の仕事は過酷な肉体労働へとシフトしている現状がある

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