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| 2008年1月前半過去ログ |
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そうそう、「キサラギ」で言い忘れていたのだが、この映画は「群盲象を撫でる」もテーマの一つとなっていたのだ ネットの掲示板で知り合った「家元」「スネーク」「安男」「オダ・ユージ」「イチゴ娘」 この5人が如月ミキについて熱く語り合っていくうちに、一つの「如月ミキ」像が完成され、観客はどんなアイドルだったのか知る構造になっている 最初のうちは観客にぼやけたまま提示されていた「如月ミキ」の画像が、次第にはっきりと線を結びはじめる演出も面白い アイドルとは虚像であり、5人がパズルを完成させたあとも、それが果して「如月ミキ」なのかはわからないけどね だいたい、自分を構成している価値観をはじめとするさまざまな要素にしたところで、20年30年といったスパンで観察していけば、変遷していくものであり、うつろいやすいものである 血気盛んな若者と細かい字も読めなくなった老人では、同じ人間であっても、もはや器からして違うのだ 今日の自分と明日の自分は気づかないだけで違うものである 自分でさえ、わけわからんのに、他人に何がわかるかという問題もある まあ、それを言ったらおしまいで、盲人であることに気づかぬふりをして人生、やり過ごしていくしかないのかもしれない |
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さすがに、もう始めないとヤバいぜよ、と脳みその何処かの部位が警告を発しだしたので、のろのろとレシート整理や伝票起こしにとりかかりだした やる気になれば、すぐ終る仕事なのに、何故この一歩が踏み出せなかったのか レシートの分類も伝票起こしも、本来は好きな種類の作業なのである 海の向こうではクリントン上院議員が12兆の景気刺激策を打ち出すと、オバマ上院議員も、負けちゃいられねえと13兆円を言い出した 相変わらず、大雑把な人たちであるが、うらやましい話である 日本では家族構成が変わり、老夫婦二人の世帯になった家のリフォームで減築する人が増えてきたらしい 減築した部分を庭や菜園・駐車場にする その分、日当たりや風通しもよくなる リフォーム部分の面積も減るので、建築コストがその分、安くなる 家が小さくなった分、耐震性も増す といった長所がある アパートの増築された部分は現在、2Fのウォッシュスタンドやトイレ・シャワールームとなっているのだが、そのへんの耐震性も大規模な地震が来たら甚だ疑わしい そういった心配もあって、このままゲストハウスをずっと続けるべきか、迷いが生じているわけだが、二部屋ほど減らして減築していくプランも考えてみるべきかもしれない |
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劇場で見逃してしまった映画「キサラギ」がやっと(というかもう?)DVDになっていたので、とりあえず見る 映画の粗筋はもうご存知の方も多いと思うが キサラギミキというあまりパッとしなかったアイドルの追悼に、ネットの掲示板で知り合った5人が集まり、自殺なのか他殺なのか、ミキの死の謎をめぐって5人が解き明かしていく といった内容である 生きていた時はD級アイドルだったキサラギミキも、この都市伝説化されるような死に方のおかげで、永遠のアイドルとなれたのだ と含みを暗示するようなラストもいい 「12人の優しい日本人」同様、ワンシチュエーションで展開されるドラマなのだが、ハンドルネームしか知らない他人同志といった設定が、当日初めて顔を合わせる陪審員同志より不気味さを醸し出せる点も見逃せない ただ素のままで見て大いに笑える映画なので、これ以上は書かないでおこう |
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空室より危惧していた事態が訪れた なんと来週から、1Fのフランス人女性がヴァラーハ君の部屋で二人入居を始めることになったのである 帰国はやめたんかいッ!! 二人のロマンスの発祥の地であるこのアパートで「愛の巣」を育みたい気持ちはわからんでもないが、下の階より更に狭い四畳半(実質は押し入れ+水周りがあるので六畳になるか)で二人入居とは もっと広々した素敵なアパートで二人暮らしをすればよいものを、と思うが、うち同様、財務が厳しいのであろう 大家としては憂鬱である 自己主張は結構だが、ヴァラーハ君は他のテナントを思いやるマナーに欠けている ●アルムおんじの家の駐車場への煙草の吸殻のポイ捨て ●ゴミの分別をせず、捨てていること ●ゴミを流しにそのまま流して捨てている ●洗濯機にいつも、荷物を放置しているので、他の人が洗濯機を使えず ●1Fのテナントの為に設置した干し場を2Fの自分の部屋でも干せるのに、全部独占して使っている ●共用部にいつも自分の家財道具を置いている ●菓子類はじめ、食べ物を手つかずのまま、捨てていること 2007.8.15にヴァラーハ君について最初の記述をしたのだが、その頃はまだここまで私のセンチメントは悪化していなかった 今も根は悪い人間ではないことは重々承知しているが、なんといっても、あの「煙草のポイ捨て」が分水嶺となったように思う 私にとっての「サラエボ事件」である ゴミ出しも週3日のうち、2日はするようになったし、パンケーキもご馳走してくれた 関係修復に努めているのかもしれないが、もう終ってしまった 私の心の奥底の冷たい冷たい部分が、彼と私の関係はもう「修復できず」と判断してしまったのである これから同居する二人に愛の破局が訪れたとしても、学校を卒業しても、彼は永遠にこのアパートに住みつづけるつもりかもしれない いざとなったら、ヴァラーハ君ごとアパートを売ってしまえ、という友人の助言に私はただうなづくだけであった |
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夏にクルミの木が枝葉の勢力を伸ばしており、今年はまた電線まで伸びてきそうに見える 昨年5月に1Fの改装工事をした際、大工さんたちがかなり切ってくれたのに油断ならないものである クルミの木の枝を切るのに適した窓の位置は角の一部屋だけ 英国人ゲームヲタクチュン(仮名)氏が半年ほど居続けた場所でもある チュン氏が先日、退室したので、またまた室内清掃&クルミの枝カット作業におもむいた 枝と言ってもかなり太いので、持参したミニノコギリでのカットは、かなりしんどい作業だった またまた町内の監視カメラが作動したのであろうか? 近所の知らないおじさんがやってきて、下であれこれ、私に指示してくれるのである ひゃー、ありがたいが、ここはスルーして欲しい場面である 木工を使った工作も特に得意とは思えなかった子供時代を経て、初めて樵をしているのである おじさんの呼びかけにも応答が鈍い私に、それどころではない状況だということがわかってもらえたらしく、おじさんは去っていった 10本あまりの巨枝をカットし終えた頃には、ノコギリにも慣れたのだが、それらを裏庭に運び入れた頃には、数時間が経過していた 次回の清掃時には、これらの枝を50センチほどにカットして、ゴミ収集で受領してもらえる規格に調整しなおさなくてはならない 枝の太さからいうと、粗大ゴミになるギリギリのラインでもある 葉がワサワサになっていない分、冬に剪定できてよかったかもしれないが、これをゴミとして燃やすのは勿体ないことだと思う 近隣の銭湯で焚き付けにでも使えないものだろうかねえ |
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新年というか正しくは年末から三が日にかけて、取引の買い手である企業が休んでいる間を狙うような円高が海外市場から仕掛けられた これだけ米国の株式が下がっているにもかかわらず、ドルは誰やらの強い買いに支えられており、現在は109円という中途半端な位置を行ったり来たりしている それに引き換え、ポンドの下げは悲観的な位置にあり、ドルの暴落を防ぐために、シカゴ筋がポンド安を誘導しているのではないか、とさえ思える 年明けは更なる円高が進むという見方が多数を占めているようだが、ドルの底強さとポンドの弱さの差は機軸通貨であるかないかの差だと思う (昔はポンドが基軸通貨だったのにお気の毒なことである) ユーロが強いのも「第二の基軸通貨」として機能しているからに他ならない それでは、ドルが価値を目減りさせた後の世界での機軸通貨は何か、というと、たとえばアジアでは「元」、アフリカでは「ランド」と分散してくるかもしれん、という説もある アジア圏で「円」が基軸通貨になっていれば、今ほどの凋落はなかったはずだが、もう終ったことをあれこれ言っても始まらない バブル時、強い円が世界を席捲していた時代、海外でのリタイアを目論んだ人々が、現在、円安で日々の生活に困窮しているという 資産を海外に分散するのはいいのだが、よく考えて投資しないと為替差益で大損になりかねない、という事例である 現在の円高は、日本の強さから買われているわけではなかろう ちょっといろいろ世界の株が下がって、やばくなってるから、とりあえず円に替えとこう、みたいなノリだと思う 円高になってくると、ゲストハウスも賃料が安いところに殺到してくるはずなので、うちとしては有利になるはず トヨタには悪いんだけどね |
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本日、またまたアパートの清掃 なんと裏庭ではヴァラーハ君がスプレーペイントを使って冬休みの宿題を制作していた IT系の専門学校だったが、WEBデザインも含めた美術系の勉強をしているらしい そんなやっつけ仕事でいいのか?ヴァラーハ君よ 退出者が続いた部屋の清掃が本日の主な仕事である ざっと掃除はしてあるものの、エアコンのフィルターだの壁の汚れだのそれなりに作業は多い 夏の繁忙期には、退出した日と同日での入居が続いたので、各部屋のチェックもできなかった 今回も同日入居が三組ほどあるので、人気のある部屋とない部屋があること事体、面白いことだと思う 一階は埋まりやすい 日本人もそうだが、外見がこぎれいな部屋に騙されがちの傾向がある 家賃が安いと、マナーも含めたテナントの質が低下しがちになる どちらも悩ましい問題である 新年以降の新規入居者と予約者は、なんと男性はたった1名、それ以外はすべて女性である 一人暮らしの女性を狙った卑劣な犯罪が横行している世の中だが、屈強な男性テナントをナイトに活用して、快適な東京ライフを満喫して欲しいものである |
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2008年の年明けは、米・欧・日の景気後退懸念から、毎日が株のバーゲンセールとなり、市場は大騒ぎである まあ、投資家たちとしてはリスキーな株で、昨年来安値となったら、雀の涙ほどの金利しかつかない定期預金に負けたちうことやから、そりゃへこむわいな いったい、どんな出口調査をしたのかは知らんけど、日本の個人投資家の半分が悲観派に転じた、とも新聞に書かれていた (この法則の信憑性も疑わしいが)「成功する投資家の条件は楽観主義であること」らしい だとしたら、鉄火場にて、毎日株を買い続けている中国人民の強気を、日本の投資家も見習ったほうがいいのかもしれない 日本人は研究熱心であるから、本来は、金融商品のスペシャリストに向いているはずなのである 昨年、ゴールドマンサックスはサブプライムローンの「逆張り」投資で減益どころか、大儲けしたのである 何故、日本の投資銀行で、これができなかったのか 世界に取り残されていく日本、沈みゆく「円」の特集が、相変わらず週刊誌の特集記事になっているのだが、これからの時代、多少失敗をしても許される宝くじを買う程度の投資から、各人で練習してみるべきかもしれない 国家単位で機能を失っていたロシアが、ここまで立ち直ってみせたのである 日本の良さを国民が再認識できる一年後であってほしいものだ |
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年末、久しぶりに不動産サイトを覗いたらば、物件価格が夏よりは、あら、お安くなったじゃありませんか 大根を買うわけではないので、まだ指をくわえて見ているだけだが、だいぶ下がってはきている 銀行の融資基準が厳しくなったので、安くなったところで買える人は限られている 富の分配は勝者に与えられていくばかり まあ、そんなボヤキはとりあえず置いておこう 現在の住まいは、複数の大学が近隣に点在しているため、賃貸物件が腐るほど建てられている 何もなかった遠くの地域にまで、メガなショッピングセンターが次々建てられ、余るのがわかっている賃貸物件を更に建て増ししているのである ゆえに、不動産サイトにはここ知ってるで、という近所の物件がチョクチョク登場することになる このへんの賃貸物件は、ご先祖様からの土地を売って建てなすったもと農業経営者である地主様の所有が多い ゆえに、稼動や利回りが悪化しているにもかかわらず、価格を下げてまで売る切迫感がこの人たちにはない こんな物件を引き継いだら、空き室対策に疲れ、老朽化してきた物件の補修に追われ、収支はマイナスになるだけである 値下がりはしていても、採算が合う価格まで下がっているものはまだまだじゃん |
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昨日のアパートメントでの清掃作業中、二階のクーラーのリモコンが消滅していることに気づき、不動産会社に調査を依頼 窓を開けたまま、暖房をつけるというエコロジーに反した行為を目撃したので、コンセントを抜いて電源を切るという原始的方法で対処 内覧があったため、不動産の営業がお客様を案内しつつ、チェックに来たらば、何故かリモコン君は共用部に戻っていたという あと10年、ゲストハウスとしてこの物件を稼動させ続けるか、当初の計画通り、5年で閉めるか、今年が思案の分岐点でもある あと10年続けるなら、壁面の塗装工事や、二階の窓周りも整えたいのだがねえ |
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新年のアパートでの仕事始めは、自治体のゴミの収集開始日に合わせた この日に退出するテナントは3名、そして同日入居が1名、一階から二階への移動者が1名であるから、空き室が一つ増えただけである 現状での空き室は3室、今月と来月で3名の退去を予定しているので、年末予想した半分空室といった状況になる可能性はある 二階に関していえば、問題児ヴァラーハ君以外は全て退室することになった 二階の台所では、1階のフランス女性がヴァラーハ君と食べるためにイチゴつきパンケーキを作っていた 疲れた管理人にも、この日、パンケーキのおすそわけがあり、有難く頂戴した 最初のテナントであった勇者、三郎太(仮名)@カナダ人がこのハウスにやってきてから、1年余が過ぎたというのにガルシア・マルケスの書く老大佐のように管理人が疲れ果てているのは何故であろうか |
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卵は日本で自給できる食料と思っていたのだが、鶏君の食べるトウモロコシをオーストラリアでは、もう作ってくれないらしい、というのが巷のもっぱらの噂である 卵だけでなく牛乳やバターも危うい 事実、バターはもう手に入らなくなっているので、ケーキも値上がりしている パンがなければ、ケーキも、うどんも蕎麦だって食べられんのである 日本では、農業放棄した土地があり余っているというのに、何故、鶏君や牛君・豚君の飼料ぐらい確保できないのか素人の私には謎だ |
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1月2日にお泊りの来客予定があったため、いやいや自宅の清掃作業も行う 仕事でも私生活でも、掃除に明け暮れることになるとは 土作りのため、放置していたベランダの土を巨大ダンボールにまとめて移した ミミズ+ダンボールコンポストにしたいのである 生塵をわざわざ電気を使って分解するのには抵抗があるので、モノグサな私としてはミミズ君にお願いしたい 以前、山土を混ぜたときにゲットしたミミズ君がまだ生存しているのではないか、と探ったら、一匹は確認できた 殖めよ、増やせよ ってミミズ君は雌雄同体なんだが、二頭の成体を必要とする種と無性生殖を行う種があるらしい ミミズ牧場とするにはもっとピチピチしたのを追加すべきなのだろう が、正月からミミズハンターにはなりたくないのであった |
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あけましておめでとうございます TOP頁ぐらい更新しなくては、と反省だけはしています が、気持ちがなかなか上向かず、もうTOPにはいい加減飽きているでしょうが、どうか我慢してやってくださいね (あと1年くらい?) それで本日は年賀状の話です 昨年は喪中ということもあり、私のところに来たのは、仕事関係の営業年賀のみだったわけですが、同居している女性のところに来た年賀状について、ちと書いてみます 彼女の場合、正月の挨拶はすべて携帯で済ませるので、年賀状は一切出さない、年賀状もほぼ来ない世代のわけですね 渋谷で年末年始、ゴロゴロしている子供たちなども、みなそうではないか、と思います これらの世代が結婚し、老人となってあまり目が見えなくなっても、携帯以外のツールをいまさら使うことも難しく、年賀状などといったものはレッドデータブックに載せられた生物の如く、 稀少な存在となるのではないか、と予測していました が、昨年1枚くらいであった同居の女性宛ての年賀が、今年は5枚に増えていたわけです 友達が結婚したり、新しい生命誕生などで需要が増えたせいなのですね あいやー 写真つき生活感満載の年賀は苦手ということもあるし、世間の常識みたいなものに流されていく風潮も残念で、ちょっと複雑な思いに囚われてしまったのでした |